2014年6月3日火曜日

Retina液晶外付け化基板のファームウェアを更新した















昨年ご紹介した『外付けRetina液晶』化を実現する基板が、
ファームウェア更新でさらに便利になっていたのでご紹介します。




外付け化したRetina液晶、実にありがたい存在だったんですが
『明るさが調節できなかった』のが一つネックでした。
とにかくまぶしい。あと熱い。何とかならんかなと思っていたら、
発売元のAbusemarkさんが、明るさ調節のできる
基板ファームウェアの更新版を出していました。便利じゃん。
遅くとも、今年の3月くらいにはあったみたいですが。

更新には次のツールが必要です。
・ファームウェア本体…Retina液晶外付け化基板の商品ページにあります。
・ファームウェア書き換えツール…こちらのページの「Get Software」からダウンロードできます。

基板の商品ページにPDFでアップデート方法が載ってるのですが、簡単に紹介すると

1.書き換えツールをインストール。
2.外付け化基板の電源ボタンを押しながら、PCとUSBケーブルで接続。
基板のLEDが赤色に点灯します。
3.書き換えツール『DfuSe Demonstration』を起動。
4.画面下[Choose]ボタンを押してファームウェア(*.dfu)を指定。
5.[Choose]ボタン隣の[Upgrade]ボタンを押してしばらく待つ。
6.終わったらUSBケーブルを基板から抜いて、再接続。

これで明るさの調節機能が使えるようになりました。実際の使い方ですが、
PCと接続した状態で、電源ボタンを押し続ける
基板のLEDの色が変わり、明るさを調節できるようになります。

・明るくする場合…LEDが紫色になるまで電源ボタンを押し続ける。
・暗くする場合…LEDが黄色になるまで電源ボタンを押し続ける。

それぞれの色に変わったら電源ボタンを離します。
離した状態で電源ボタンを単押しすることで、明るさが変わります。
調節が終わったら、また電源ボタンを押し続けてLEDを青色の状態に戻します。

場所や明るさに応じて液晶の輝度を調節できるようになったので、
使い勝手が良くなり、かつバックライトの節約にもなる…かも。
あとは見た目だな…やっぱり…




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