激安のRyzen搭載デスクトップとしてあまりに有名となった、ThinkCentre M75q-1 Tiny。
3万円台で4コアAPU搭載という反則的値付けが特徴でしたが、
ついにRenoir世代の後継モデル・ThinkCentre M75q Tiny Gen 2が販売開始してました。
ここでは簡単にまとめたいと思います。
1.外観は?
・筐体がIntelプラットフォームの新世代モデル・M70q/M80qなどと同じになった。
フロントがより直線的デザインに、あと真っ黒 |
背面はほとんど一緒に見えるが、ちゃんと進化してます |
2.中身は?
・こんな感じ。B500チップセット採用であれこれが進化してます。
ThinkCentre M75q Tiny Gen2 | |
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大きさ | 横179mm×奥行き183mm×厚み34.5mm |
対応CPU | ※Socket AM4 APU(TDP35Wまで) Ryzen 3/5/7の企業向けAPUが選択可 Ryzen 3 4300GE/Ryzen 3 PRO 4350GE(4コア) Ryzen 5 4600GE/Ryzen 5 PRO 4650GE(6コア) Ryzen 7 4700GE/Ryzen 7 PRO 4750GE(8コア) |
メモリ | DDR4-3200 SO-DIMM×2 (最大64GB) |
GPU | APU内蔵 Radeon Vega Graphics |
ストレージ | M.2×1(NVMe) ※2280対応、PCIe3.0×4接続 2.5インチ×1 |
ネットワーク | 有線×1(Realtek RTL8111FP)、 無線(M.2 2230) |
入出力端子 | 前面: USB3.2 Gen2×1(TypeA) USB3.2 Gen1 ×2(Type-C×1) イヤホン・マイクコンボ端子×1 背面: USB3.2 Gen1×2、USB2.0×2、 DisplayPort×1、HDMI(1.4b)×1、RJ-45×1、 ※オプション端子×2 ※DisplayPort ×2、USB3.2 Gen1×2、 またはUSB3.2 Gen1 Type-C(DP Alt対応)、 DisplayPort、HDMI、VGA、シリアルから選択 |
付属品 | ACアダプター(65W、20V/3.25A、四角プラグ)、 その他構成による(キーボード、マウス、ダストフィルター等) |
大きい変更点はこちら。
- Renoir対応……ついに8コアまで選択可能。
- メモリ高速化……DDR4-3200。
- USB3.2 Gen 2の追加、USB3.2 Gen 1の増加……実用性がアップ。
- 内蔵HDMIが1.4bになっちゃった……退化してますが、実際はM75q-1 Tinyみたいに2.0相当でちゃんと60Hz出るのかもしれない。これは実機があればすぐ確認できそうだが、果たして。
- 背面にType-C増設可……もうパーツセンターに電話しなくてもOK。
ちゃんと4K60Hz出るようですし、USB3.2 Gen 1としても動くようなので
タッチパネル付モバイルディスプレイにも好適。
内部のレイアウトについては、正直ほとんど変わってません。
3.販売は?
直販で既にCTOできるようです。
価格は6コア(Ryzen 5 4600GE/5 PRO 4650GE)モデルで7万円くらいから、
8コア(Ryzen 7 4700GE/7 PRO 4750GE)モデルで10万円くらいから。
もちろん、あれこれ削ればもう少し安くはなります。
8コア(Ryzen 7 4700GE/7 PRO 4750GE)モデルで10万円くらいから。
もちろん、あれこれ削ればもう少し安くはなります。
しかしまあ、オタクの私達が求めるのはバラマキに決まってるので(ひどい)
例によって大変安くなるモデルが出るのを待つほかありません。
例によって大変安くなるモデルが出るのを待つほかありません。
→と思ったら、もう既に安心と実績のkakaku.com限定パッケージがあったようです。
なんとRyzen 7 PRO 4750GE入りモデルで、最安5万円未満。
Ryzen 7 PRO 4750Gは単体で4万円オーバーなのに、頭がおかしすぎる。
なんとRyzen 7 PRO 4750GE入りモデルで、
Ryzen 7 PRO 4750Gは単体で4万円オーバーなのに、頭がおかしすぎる。
で、5万円を切るには以下をカスタマイズします。
- メモリ→4GBへ
- キーボード、マウスを外す
- スタンド、ツールレスを外す
他のモデルも安いのですが、大差ないので8コアモデルを買った方が得です。
上記リンクから無線LANをつけ、必要ならType-Cを背面に付けても
5.5万円ですみます。またバカ売れの予感しかしない。
5.5万円ですみます。またバカ売れの予感しかしない。
→2020/10/31追記:上記からいじれる構成が変わってしまい(メモリが最低8GBとなった)、
最安値が6,600円高くなってしまいました。まあそれでも安いんだけど。
最安値が6,600円高くなってしまいました。まあそれでも安いんだけど。