2017年1月5日木曜日

7.9インチ液晶・SIMフリータブレットのZenPad 3 8.0(Z581KL)を買う



 年末年始にかけて、メインマシン用のビデオカード(ASUS STRIX GTX1070)とか、
SSD(Samsung 960 EVO 500GB)を買いましたが
それ以外にタブレットを買ったので、ここでご紹介します。
ブツはASUSの7.9インチタブレット、ZenPad 3 8.0(Z581KL)です。




[ZenPad 3 8.0(Z581KL)の概要]



  • 7.9インチのSIMフリータブレット。CAにも対応。
  • 3:4液晶(1,536×2,048)。
  • Snapdragon 650(ヘキサコア)+メモリ4GB、ストレージ32GB。
  • USB Type-C(QC3.0対応)。
  • 価格……約4万円。


[外観]


ホームボタンはなし。厚さ7.57mm、重さ320g


背面の質感はいい感じ

側面はブラック。特にピカったりはしてない


 4万円のタブレットとしては、全体的に十分な質感です。iPadとかと比べるのは酷ですが。
背面は、ASUSタブレットでは前から採用されている型押しレザー風で
チャチさは感じません。
前面ベゼルは黒、側面外周も落ち着いた色です。

[各スロット]


左上部にカバーでmicroSDスロットとSIMスロットが隠れてる


 microSD、microSIMスロットです。デュアルSIMではない。
あまり調べず買ったので、nanoSIMだと思ってたらいまどきmicroSIMでした。
手元にはnanoSIMしかなく、おかげでアダプターを準備しないといけませんでした。つらい。

 microSDは、256GBのmicroSDXCも使用可です。頼もしいですね。
ただし内部ストレージとの統合はできんかった。


[液晶]



電子書籍でも上下は切れません(画像は冬コミ新刊の表紙です)


  iPad Mini 4と同じ7.9インチ、解像度1,536×2,048のIPS液晶です。
このサイズは電子書籍に向いてると言われますが、1,600×2,560のパネルみたいに
上下が切れないというのが理由です。
筆者はKindleをよく使いますので、これはありがたい。

 色合いはデフォルトだとやや黄色いかも。気になっても『Sprendid』アプリで調節できます。

色温度変えたり、ブルーライト対策ができるっぽい
ASUS謹製ツール


[機能面]


・前持っていたタブレット(Samsung Galaxy Tab S2)にあった指紋リーダーは
Z581KLにはありません。実に残念。できたら備えてほしかった。
・Wi-Fiは当然11acにも対応してますが、我が家のASUS・RT-AC88Uとは相性が悪いのか
11acだとよく切れる。何が問題なのかちゃんと調べてませんが……

[性能面]


・Snapdragon 650はミドルレンジ向けですが、ゲームしない筆者には必要十分以上。
レスポンスも十分で問題は感じません。
・メモリ4GBは十分。ストレージ32GBは、Kindleをヘビーユースするにはちょっと厳しいか。
・対応バンドが多く、CAにも対応していて通信速度にも不満なし。
・電話できます。VoLTEには非対応だけど……

[充電]


 USB Type-C経由です。QC3.0に対応してますが、純正充電器でないと作動しないみたい。
確かに手持ちのACでは無理でした。
なお、付属の充電器はQC3.0非対応の5V/2A品でした。対応品つけてくれ。





[総評]


買う時に、Huawei・MediaPad M3と散々悩みました。
向こうは指紋リーダーがあり、内蔵ストレージも64GB。他も遜色ない性能です。
ただZ581KLの方が対応バンドが多く、しかも安い。
個人的には、Galaxy Tab S2からサイズ感そのままで現代的スペックになったので、これはこれで満足です。

 次が出るならば、ストレージ64GBは最低欲しいですね。

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