2014年1月8日水曜日

ノートPCの音楽鑑賞用にASUS Xonar U7を導入した



















 外でThinkPad使って作業をする際、
音楽を聴くために小さめでヘッドホンアンプ内蔵のUSB-DAC買うか、と
思いついたのが年末。
そんなとき、ちょうどASUSから新しいUSB-DACである
Xonar U7」が出たので買ってみました。



 ThinkPadのイヤホンジャックを使うと、
ホワイトノイズがサーと鳴ってるのがまるわかりなんですが
最近は我慢できなくなり
ヘッドホンアンプの付いたUSB-DACが欲しくなりました。
予算の都合上ご立派なヤツは選べませんでしたが、
そんな中Xonar U7はアンダー1万円のUSB-DACで
192kHz/24bit対応、アナログ出力S/N比114db、ASIOもOK、
Galaxy S4くらいの大きさの本体にヘッドホンアンプも入ってて、
こりゃいいじゃんと。
出たばっかで日本語レビューは少なかったですが、
先に出てた海外のレビューは良さげだったので突撃。

[外観]

 本体はマットな黒にゴールドのラインで、
派手すぎず個人的には好きです。
とりあえず本体や付属品の写真から見て行きましょう。
本体前面。

前面はイヤホンとマイクジャック、マイク用ボリュームスイッチ。
天面にはボリュームノブ(OS側制御と連動)とインジケータ。
スピーカーとイヤホンは自動切換、もしくはボリューム部分を押すと切換可能。
















裏面。低価格ですが7.1ch対応で、同軸デジタル出力もあります。


RCAは2chスピーカー用。ステレオミニは多チャンネルスピーカー用。














付属品一覧。USBケーブルが外で使うには長いかな。


USBケーブル、ドライバCD、多言語マニュアル。
あと光デジタルの同軸→角型変換アダプタ。





















 あらかじめドライバをインストールしてからUSBで接続。
設定は専用のユーティリティがタスクトレイかコンパネから呼び出せます。
環境エフェクト、サラウンド効果、Dolby何とかによるイコライザ調整など
ひと通りはイジれる感じ。

UIはちゃんとした日本語です
















[で、音はどうか?]

 
問題は音です。悪かったらどうしようもない。
まず、はっきり聞こえてたホワイトノイズはほぼ感じなくなりました。
これだけでも十分ですが
SE535LTDを使い、筆者のクソ耳でitunesを使って適当に比較しました。
イヤホンがマトモなせいか、標準でもそこそこ聴けるのですが
やはりXonar U7を通すとより気持ちよく聴けます。
ThinkPad標準より解像度や音の量感は一段上に感じます。
例えばKalafinaの「Magia」で右耳から聞こえる低音も
よりはっきりと聞き分けられました。

[まとめ]

 1万円で買える多機能USB-DACとしては
なかなかいいんじゃないでしょうか。
イヤホン派にも、家でスピーカーと据え置きで使うという人にも
手軽な製品だと感じます。


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