2012年12月19日水曜日

ThinkPad X220のリファビッシュ品(4290-XJ8)を買った


今更ですが、じゃんぱらとかソフマップに出回っていた
ThinkPad X220 のリファビッシュ品(モデル:4290-XJ8)を購入しました。
簡単にレビューします。

 今使っているThinkPad X200s改も買ってから3年になって、
そろそろ新しいのにしようかなって思ったときに、ちょうどいいタイミングで出てきてくれたので
購入しました。価格はじゃんぱらで48,800円。
このモデルはリファビッシュ品と言ってますが、外見は新品にしか見えず(当然か)
保証も1年くらいあり、バッテリの充電カウント数も新品同様なので、
新品をリファビッシュ品と言って売ってるだけのような気もしますが、気にしない事にします。

 簡単なスペックは以下の通りです。
  • CPU…Core i5-2410M(2.3GHz,最大2.9GHz)
  • メモリ…4GB(DDR3-1333)1枚
  • SSD…128GB(東芝製、SATA2接続、7mm厚)
  • ディスプレイ…12.5インチ 1366×768
  • 日本語キーボード
  • 有線LAN…Intel Gigabit 82579LM
  • 無線LAN…Intel Centrino Advanced-N 6205(802.11a/b/g/n対応、最大300Mbps)
  • Webカメラ
  • 指紋認証ユニット、Bluetooth、WWANはなし(WWAN用アンテナは装着済)
  • バッテリ…6セル(約61Wh、三洋製セル)
 X201sから入れ替えて早速使っていますが、利点と欠点を簡単に挙げます。

(利点)
  • CPUとGPUパワーの向上
Sandybridge世代になり、CPUは微妙に、GPUはかなり性能UPしました。
GPUはWindows 7のエクスペリエンス・インデックスで大体1.8~2倍くらい数値が上がってます。
PhotoshopとかIndesignでの作業に役立ちそう。
  • メモリ容量
QM67チップセットになったことで、最大メモリ容量が16GBに拡大。
実際そんなに使うかどうかは人次第ですが、余裕があることはいいことです。
それにメモリも安いし。
  • キーボード周りの剛性感の向上
バラしてみるとわかりますが、X220はキーボード・ベゼル(キーボード周りのフレーム部分)が
キーボードの下にも回りこむように設計されています。
そのため、キーボードの下にはほぼシステムボードしかないX201sと比べて
全域でタイピング時のたわみが少ないと感じます。

※ちなみにキーボードはT420sなどと共通で、ESC/Deleteが巨大なタイプですね。
キータッチはシャッキリ目で悪くありません。
  • DisplayPortがある
 なぜHDMIじゃねーんだよという人もいると思いますが、こっちのほうが出せる解像度多いじゃん?
みたいな。家にあるU2711にも直で接続できて個人的にはうれしい。

(欠点)
  • 標準では少ないメモリ容量、遅いSSD
この辺は安いので仕方ないですね。
標準ではSATA2のSSDが入ってますが、ポート自体はSATA3対応なので
適当なSATA3 SSDを入れればかなりいい感じになります。
  • BlueToothがない、指紋認証ユニットがない
今時Bluetoothが標準でないのも珍しいですね。
使わないといえば使わない人もいるのでしょうけど。
あと、できれば指紋認証ユニットは便利なので使いたい所。
指紋スワイプで電源ONからOSログインまで、シングルサインオンができるのが便利。
  • (ウルトラブックより)重い、厚い
あんなオモチャ達(僻みです)と比べるのは良くないですが、しかし当然ですね。
この辺は特に問題ありません。
  • タッチパッドが邪魔
 早速ケーブルを抜いて完全に無効化しました。
  • 液晶パネルの表示品質が悪い、解像度が中途半端
標準の液晶は、誤解を恐れず言えばゴミです。
コントラストはおかしいし、TNなんで視野角もクソです。どうしようもありません。
この辺は、もともとCTOで設定のあったIPS液晶に変えればマシになると思いますが。
しかし、解像度自体は微妙なままですね。この辺は気にしませんが、
特に縦が狭くなるのは嫌な人もいるでしょう。

 こんなところでしょうか。ちなみに筆者は購入後、
速攻でメモリを16GBに増設、SSDは手持ちのSamsung 830(256GB)に変更しました。
これで十分使えるマシンになると思います。ただ、これ以外にも手を入れればより
いいマシンになると思いますので、次回は改造・アップグレードネタを載せたいと思います 

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