2016年6月30日木曜日

Skullcanyon(NUC6i7KYK)で組みたい松・竹・梅構成を考える



 米国で発売されてから約2カ月、NUC6i7KYKを輸入される方がどんどん増えているようです。
(筆者の希望的観測)
米Amazonも以前は入荷しては売り切れという状態でしたが、今では即納が当たり前。
日本での発売もそろそろ…という雰囲気です。

 ということで、日本発売に備えてSkullcanyon松・竹・梅な3構成を考えてみました。
買ったるぜ!という方も、買ったった!という方にも、ぜひ参考にしていただければ幸いです。



 と言っても、このNUCと一緒に買うべきなのはメモリとストレージだけですので
その構成によって分けてみました。
SDカードなんかもありますが、これは省きます。

※よく考えたらキーボードやマウスやディスプレイ、OSに電源ケーブルも
買わないといけない場合もありそうですが、今回は省略しました。

[梅構成]


 高いNUCにへんな話ですが、安く済ませるとなるとこんな感じでしょうか。

(メモリ) DDR4-2133 16GB×2




(ストレージ)SATA M.2 SSD




梅なのにメモリ32GBとは?という感じですが、こんなNUCを買うのですから
どうせ安いし、容量くらいは最大にするのが基本だと主張したい。
もちろん好きな容量を買えばいいのですが。
買うなら個人的にはCrucial一択。とにかく安い、どこでも買える。最高だと思います。

 ストレージはSATAのM.2 SSDですが、体感でNVMe SSDとそこまで大きく差は出ないでしょう。
もちろんSSD間でデータコピーとかをする場合は別です。

[竹構成]


 基本という感じです。より実戦(何の)に向いたスペックという感じで、
これくらいからNUC6i5SYHとの差が出てくるでしょうか。

(メモリ)DDR4-2400 16GB×2




(ストレージ)サムスン・SM951 NVMe/950 Pro






 先の記事に書いたとおり、NUC6i7KYKはXMPや手動設定によって
DDR4-2400以上のメモリも動作します。ということで、メモリもそういう感じで選びました。
この辺ならメモリもまだ安いですね。

 ストレージも一気にNVMeですが、最近は特にサムスン・SM951 NVMe版が安い。
3D NANDこそ使ってませんが、スピードは十分。
サムスンなら950 Proもいいかなと思いますが、国内ではまだ高いだけに
買うなら米Amazonの方が少し安価に収まるでしょう。


[松構成]


 どうせやるなら筆者もやりたい、こんな構成はどうでしょう。

(メモリ)DDR4-3000 16GB×2





(ストレージ)サムスン・SM961




 今のところ、DDR4 SODIMM最速のDDR4-3000。製品はCorsair、G.skillの2ブランドから出ています。
どちらもNUC6i7KYKでは動作確認済み。もちろん、お持ちの個体で同じクロックが
動くかどうかは神頼みですが。

 ストレージはごく最近出回りだした、サムスン最新のSM961シリーズ。
128GB、256GB、512GB、1TBまですべて順次リード3GB/s超えのバケモノで、
先行レビューを見る限り、発熱は控えめだそうです。

 記事の時点では、Amazonで見つかったのは128GBだけですが
オーストラリアのRamcityという業者は256GB以上のモデルも扱っています。しかもバカ安。
ただし、筆者も512GBを注文しましたが大人気のため
納期8月と告げられました。つらい。

[まとめ]


 松・竹・梅と来ましたが、個人的には最低でも竹以上で組みたいところです。
そうでないとハイスペックがもったいない。
とはいえ、ストレージの容量単価を考えるとSATAは魅力的ですが。

 早くSM961が潤沢にならねえかなあと願う筆者でした。



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1 件のコメント:

  1. これでHacintoshの夢が見られないかと期待してるんですが… Intel純正だし行けそうな気が…

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