2016年3月18日金曜日

『月刊少女 野崎くん』日米のブルーレイボックスを比較する

日本版ブルーレイボックス

こちらは北米版BD/DVDコンボ限定版

 3月になって、『月刊少女 野崎くん』のブルーレイボックスが
日米両国で発売になりました。
価格もわりと近いこの2本、一体何が違うのか比較してみます。
北米版はこの場合BD/DVDコンボの限定版です。通常版だとまた話が変わりますね。




[外観]

単巻のBD1本分くらいのコンパクトな日本版、
DVDトールケース4枚分くらいの厚さがある北米版
ブルーレイボックスと言うとパッケージがデカいイメージがありますが、
日本だと昨今は豪華かシンプルか、の2パターンという感があります。
『野崎くん』の場合、国内版はシンプルなパッケージで、場所をとらなさそう。

対して北米版は大変ゴツい。限定版だし。DVDもあるし。

収納に困りそう

 ディスク盤面も見てみます。日本版はデジパック仕様ですね。

盤面のデザインもシンプル
北米版は以前の記事で触れましたので省略。
次はブックレットですが、日米ともに内容は(ほぼ)同じです。
単巻版のものをまとめた感じか。

表紙は違うが中身は似てる

[特典内容]

今回のポイントです。この作品については特典内容の違いというか、
差が日米で逆転している感もあります。
表にしてみましょう。



特典映像その他特典
日本版
ノンクレジットOP/ED
特典アニメ全6話
ロングバージョンの予告全話分
PV2本
オーディオコメンタリー(1,4,5,8,10,最終話)
ブックレット、ポストカード
北米版
ノンクレジットOP/ED
特典アニメ全6話
PV2本
番宣CM2本
サントラCD2枚、キャラソンCD1枚
ブックレット、ポスター、シール

 細かいものを除いて違いを赤字にしました。
簡単にまとめると…
  • 日本版…オーディオコメンタリーとロングバージョンの予告がある。
  • 北米版…サントラCDがついてくる
というのが特徴的でしょうか。特典映像のレベルはどちらも同じです。
しいていえば、北米版は特典アニメが英語音声付なのがポイントでしょうか。

[画質・音質]

 動画のビットレートは圧倒的に国内版のほうが高く、
どんなシーンでも破綻はありません。
ただし北米版でも、実際に本編を見比べたところほとんど違いがありません。
しいて言えば、OPの爆発シーンがちょっと乱れますね。
(爆発シーンなんてあったっけ?って話ですが、ちゃんとありますね)

音質も同様で、ただ本編を楽しむならどっちでも問題ありません。

[価格]

 2016/3/18現在、国内版ブルーレイボックスは約1,5万円
北米版BD/DVDコンボ限定版は85ドル+送料という感じです。
多少北米版のほうが安価でしょう。また、通常版でいいならもっと安いです。
サントラが不要なら通常版で問題ないはずです。

[まとめ]

 コメンタリーを重視するなら国内版、CDが欲しければ北米の限定版…という
感じでしょうか。
本編を鑑賞したいだけなら北米の通常版で問題ありません。

 CDが付いて価格が安い…と考えれば、やっぱり北米版がお買い得かな?

月刊少女野崎くん Blu-ray BOX月刊少女野崎くん Blu-ray BOX

KADOKAWA メディアファクトリー 2016-03-18
売り上げランキング : 22

Amazonで詳しく見る by G-Tools


3 件のコメント:

  1. 一つ伺いたくコメント残させて頂きます。

    リンク先のアマゾン北米版ですが、これはblue-ray限定版(DVD含む)でしょうか?
    それとも在庫が切れてDVD限定版しかないという事でしょうか?
    ちょっとアマの仕様がよくわからなくてご質問させてくださいな。

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。
    あのページが分かりづらいことこの上ないのですが、
    ・Blu-rayを選択→通常版
    ・DVDを選択→"Additional DVD options"の高い方がBD/DVDコンボ限定版、
    安い方がDVD版ということのようです。

    返信削除
  3. なるほど〜ありがとうございます!
    考え方の違いかわかりませんがややっこしいですねえ〜

    返信削除