2015年12月28日月曜日

2015年の海外版アニメBD界隈?を振り返る

2期のBDはいつになるやら


 2015年もいよいよ暮れようとしております。
今年もいろんな海外版アニメBDを買ってまいりましたが、ここらで今年の海外版を振り返ってみようか、
というだけの記事です。



[2015年の海外版アニメBDまとめ]

1.今年の購入枚数

 振り返るに当たって、筆者が今年買ってきた海外版アニメBDを数えてみましたら
だいたい30枚前後となりました。
ここにはレビューしていないものや、ヨーロッパ方面のブルーレイも含まれています。
月に2~3枚くらい買ってることになりますかね。

 やはり一番多かったのは北米版で、全体の8割近くを占めています。
次がドイツ版、UK版という順番でした。
一時期は台湾版の勢いがよかった時期もありますが、
BDのリリースは少なく、特にTVアニメはDVDがメインの商売になっているようです。

2.2015年の海外版アニメBD所感

①限定版の定着

 北米版、特にSentai Filmworksでは今までなかった『限定版』が登場し
今ではすっかり定着しました。
(中二病でも恋がしたい!、シドニアの騎士、ノーゲーム・ノーライフなど)


Sentai Filmworks最初?の限定版、『中二病でも恋がしたい!』

同じく『シドニアの騎士』限定版

 同じように限定版があっても、パッケージが微妙に違うだけの作品が多い
ファニメーションと違い限定版らしく特典が豊富なものになっているのが特徴でした。
(内容はともかく…)
また、これらは当然単価も高いため『海外版=安い』の図式が一部では崩れていると
言ってもいいでしょう。コレクション用途といいましょうか。

 限定版とはいえ、ディスク内容は通常版と変わらないことがほとんどですが
『境界の彼方』のように内容まで差異が出てくる作品も登場しています。
今後もディスク内容で差をつけることが増えていくかもしれません。

 そして2016年も、すでに『アカメが斬る!』『月刊少女 野崎くん』や『寄生獣 セイの格率』などの
限定版発売が決まっており、今後もこの流れは続いていくでしょう。

②ドイツ版BDの増加

 夏コミの新刊でも書きましたが、UKやフランスより影が薄かったドイツでは
去年~今年にかけてBDの発売本数が一気に増加しました。
特に『魔法科高校の劣等生』や『ガールズ&パンツァー』を発売している
KSMや、フランスでは大手のKazeドイツが目立ったように思います。

といっても筆者が買ったのは、『ガールズ&パンツァー』と
『残響のテロル』くらい…
 北米版と違い、全4巻リリースが一般的で値段も高いため
買う人も少ないと思いますが
他国より発売が速い作品など、今も続々と追加されています。
誰も買わないなら俺が買う!みたいなムダな勢いも大事だと思う。はい。

 ちなみに来年は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』
『放課後のプレアデス』『東京喰種√A』などが発売されるようですね。

③その他

いざ書いてみたけど、2014年から変わったことあまりないですね。
さすがに字幕強制表示や、北米版での国コードロックの流れは完璧に定着したようです。
今後もこの流れが変わることはなさそうですね。

[海外版アニメBDレビューのリンク集]

最後に、今年届いた海外版アニメBDのレビュー記事を一覧にしてみました。
数は少ないですが、年末の暇つぶしにでもどうぞ。

[1月]

2015年最初の北米版BDレビューは『Aチャンネル』だった

北米版『ゴールデンタイム(コレクション2)』が来た

北米版『とある魔術の禁書目録 劇場版 エンデュミオンの奇蹟』ブルーレイで
『お姉様!』のバリエーションを知る

北米版『未確認で進行形』ブルーレイが来ました

北米版『とある科学の超電磁砲(1期)』ブルーレイはとってもお買い得です

待つこと1年近く!北米版『中二病でも恋がしたい!』BD/DVD BOX限定版が
やっと来たので評価する

[2月]

北米版「ベン・トー」は本編に加えて特典映像がくだらなおもしろい

この男の正体は?答えは北米版『ベン・トー』ブルーレイで

北米版『アウトブレイク・カンパニー』ブルーレイが来た

[3月]

北米版『機巧少女は傷つかない』BD/DVD限定版が来た

[5月]



[6月]


北米版が出るので続きを買わなかった『残響のテロル』ドイツ版


届いた:北米版『一週間フレンズ。』ブルーレイディスク(全話収録)


こころぴょんぴょんするんじゃあ~


[7月]




[8月]




[9月]





特典豪華、値段も豪華なUK版『凪のあすから』

[10月]




[11月]


[12月]




来年は何枚くらい買うんでしょうねえ。
ちなみに北米版の『ろこどる』と『ハナヤマタ』も今年中に来るかと思いましたが
来なかったので、来年の一発目はこのあたりになりそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿