2011年7月31日日曜日

HTC Evo 3D(Shooter)が遂にS-OFF&Perm rootされた

タイトル通りですが、EVO 3Dに対応したS-OFFツール「Revolutionary」が公開されていました。
まだDeveloper Previewという事でしたが、きちんと私のEVO 3DもS-OFF化&Perm rootができましたので、
ちょっとご報告。


2011年7月30日土曜日

ARC-1880ix-12で簡単にベンチマークとかWeb管理画面とか

前回の続きで、まずベンチマークを取ってみました。
Atto Disk Benchmark 2.46を使用。デフォルトの状態と、
Total Lengthを2GBにした場合の2パターンです。


Areca ARC-1880ix-12を購入してキャッシュメモリとキャッキャウフフしてみた

ArecaのハードウェアRAIDカード、ARC-1880ix-12を購入したので
ご紹介したいと思います。

簡単な概要ですが、SAS/SATA 6.0Gbpsに対応した、
PCI-E×8接続の12ポート RAIDカードです。
HDDへのインターフェースはSFF-8087×3と、MiniSAS(SFF-8088、内部と排他)×1。
キャッシュメモリは標準で1GB(DDR2-800 Registered ECC)、最大4GBまで搭載可能。


2011年7月13日水曜日

ThinkPad X200sのシステムボードをX201sのものに交換した

さて、手持ちのThinkPadも2年たって、そろそろ最新機種に比べると
パフォーマンス面で物足りないなと思うようになりました。
性能のバランスが良いThinkPad X201sがレノボ直販で手に入れられなくなって、
買いたいThinkPadがなくなっちゃったので、
じゃあX201sを組もう!と最初は思ったのですが
めんどくさくなり、じゃあシステムボードだけ交換できないかな?と思って
システムボードを入手しました。
結果的には無加工で交換・起動に成功しましたので、写真とともに適当にお送りします。


X201sのシステムボード。
手に入れたのはFRU:63Y2074(i7-640LM(2.13GHz)、AMT/TPM有)。
もともとX200sにはCore 2 DUO SL9600が入ってました。
標準の動作クロックは同じですが、ターボブースト搭載と基礎性能が多少上がっています。



手持ちのX200sをバラしたところ。
いろいろアンテナ等を入れ替えまくっているため、配線が超絶に汚いです。













システムボードを交換したところ。

多少見た目が変わりますが、大きさ・ネジ穴等は同じため
無加工でそのまま入ってしまいます。


起動してみた。システムボードに記録されるモデルNO等が一部空欄である。

一応、X200sからのパーツ流用関連は以下のようになりました。

[流用できるもの]
キーボード
BlueToothモジュール
サウンド/5in1カードリーダー

[流用できないもの]
指紋認証ユニット(ピン数が違う)
無線LAN/WAN/WiMAXカード(1802エラーで起動しない)

[未検証]
WXGA液晶(LCDケーブル故障中で検証できず)

→流用できることを確認しました!

ご質問があればコメントどうぞ。

2011年7月5日火曜日

htc EVO3Dを買おうと思ったらまず最初にすべき8のこと





















さて、よりによってSprint版EVO3Dを買ってしまった筆者だが、
そもそもこんなキワモノが欲しいな、と思ったとき、何をすべきか知っているだろうか?


わからない、知らないままで色々調べるのも楽しみ方の一つだが、それって非効率的ではないか?
購入方法は沢山あるが、すべきことはあまり多くない。
せっかくEVO3Dを購入したので、購入前に準備すべきことをまとめてみた。


※この記事は、alpha device様の最近の記事、
XPERIA arc & acroを買ったらまず最初にするべき16のこと  への筆者的オマージュです。
著者のきもば様には許可を得ています。


1.ebayアカウントを取得する










海外端末を使うような人が、ebayアカウントレスというのはあり得ない。
海外端末のアクセサリを手に入れようと思ったら、まずはebayで探すのがベター。(他にも沢山あるけど)
手順等はネットで探して欲しい。

筆者はTPUケース6ドル程度(送料込み)、液晶フィルム(アンチグレア2枚組)が3ドル程度で購入できた。
4枚買っても6ドル。コストパフォーマンスは抜群だ。
国内でフィルムを買うのが馬鹿らしくなる。


2.Paypalアカウントも取得する

あり得ないと思うが、Paypalアカウントもない場合は即取得しよう。
手順等はネットで探してほしい。
ここ以外にもたくさんのショップで決済に使用できる。


3.転送サービスに登録する


EVO3Dを安全に安く買うなら、今はAmazon Wireless(Amazon.com の携帯ショップ)が
一番確実である。
ただしAmazon Wirelessは日本へ直接商品を送ってくれないため、荷物を
転送してくれる転送サービスが不可欠だ。


この手のサービスで最も有名なのは、スピアネットだろう。定番中の定番だ。
登録すると転送用のアメリカの住所がもらえるので、決済時にこの住所を使用する。
荷物が到着すると、検品して再発送してくれる。















4.アクセサリ類を先に買ってしまう


初心者がやりがちなのは、「本体を買ってからアクセサリを買う」ことだが、
これではアクセサリが揃うまで持ち歩きがしづらい事になり、はっきりいって非効率である。


特に海外端末をわざわざ買うような手合いは、アクセサリを先に購入しておくことが多い。
こうすることで、本体到着と同時に即運用に入れるし、
アクセサリを買うことで「もう後には戻れない」と覚悟完了できる
という効果もある。…多分。


本体を買う前に、まずはebayで、色々買っておくことをおすすめしたい。
フィルム、ケース、バッテリ&充電器が3点セットと覚えておきたい。
余裕があればバッテリーカバーなんかも買っておきたいものだ。


以下は筆者がよく使う検索ワードである。頭の悪さがにじみ出ているがスルーして欲しい。

・フィルム類(アンチグレアの場合)… 機種名 film matt(antiglare)
・ケース類… 機種名 case tpu hard
・バッテリーチャージャー… 機種名 battery charger
・バッテリーカバーや外装… 機種名 battery cover back


5.電話やWiMAXができないことを覚悟する


米国Sprintの端末は、すべからく米国のCDMA2000規格の電話機である。
こう書くとauで使えそうな気もするが、auのそれとは微妙に違う(最近統一されたらしいが…)し
そもそもSIMスロットがないため契約ももちろんできない。
また、WiMAXももちろん使用できない。仮にWiMAXをOnにしても、UQ WiMAXに
接続できない。


要するに単なるWiFi端末なのだ。
もしかして…というスケベ心を排し、受け入れる準備をしておこう。


6.保証について覚悟する

海外端末全てに言えることだが、国内キャリアのような保証制度はないに等しい。
仮に初期不良だった場合も、送り返したり交渉したりするのはとても骨が折れる。
そういった端末なのだと覚悟しておきたい。


7.SDHCカードの用意も忘れない

[最初から付属してんじゃねえの?]と思うだろう。
してはいるが、そのまま使っていると無くしたりしがちであり、売却する際に損である。
基本的には別で用意しておきたい。


やはり鉄板はSandiskか東芝、もしくはキングストンの東芝OEMモノ
(メディアにJapan表記のあるもの)である。
メディアの信頼性で考えるとこれらは外せない。
しかし偽物も多いため、バルクは避けなるべくパッケージ品、それも信頼できる
ショップから購入すべきである。




8.XDAのスレッドを確認する


端末のrootを取ったり、ROMを焼いて遊びたいという時は
定番としてXDA-Deveropersは外せない。


















たとえ購入時にまだrootが取られていなくても、モノが手元に来るときには
進展があるかもしれない。
ちょくちょくチェックしてみるのもいいだろう。



おおよそこの辺りについて、準備しておけば問題なくEVO3Dを
購入する覚悟ができるだろう。


それでは、幸運を祈る。






2011年7月4日月曜日

htc EVO3Dご到着!

と、いうことで注文していたEVO3Dが到着いたしました。
レビューとか適当にやっていきたいと思います。

・購入場所・価格
Amazon Wirelessで469.99ドル(約39,000円)、
それをスピアネットで転送依頼かけて32ドル(約2,700円)。
国内配達時に消費税1,000円を支払ったので、合計で約43,000円でした。


・写真
ドカスカと掲載していきます。

到着時の箱。





















外箱です。EVO4Gのと違って普通。
htcのによくある外見の写真はありません。

どうでもいいんですがやたら箱が汚かった。どういう保存状態だ。





















外見。EVO4Gとよく似てますね。
保護フィルムには、「運転時は前見ろ。ハンドル持て(意訳)」の表示。

microUSB端子は左側面上部に。最近のhtc端末の特徴か。
正直下にして欲しかった。
あと、microHDMI端子はオミットされちゃいました。



裏面。3Dらしくデュアルカメラが。
EVO4Gの頃からの赤い差し色が目立ちます。
スタンドは廃止されちゃった。





















付属品。マニュアル類とAC、USBケーブル。




裏蓋を開けました。
サンディスクの8GB MicroSDHC(クラス4)が入ってる。
SIMスロットはもちろんございません。





















バッテリが入ってた。
容量は1730mAh。EVO4Gよりちょっと容量UP。





















シャッターボタンと、撮影時の2D-3D切り替えスイッチ。
シャッターボタンは嬉しい追加。





















さて、早速電源を入れてみましょう。
…いきなりこの画面を表示する時点でアレですが。
キッチリS-ON状態。まあ、仕方ないか。





















OSは2.3.3。HTC Senseは3.0。Sensationと同じですね。





















カーネル等のバージョン。
























アプリ等の一覧。内蔵ストレージの空きも十分です。
























電源On後は、端末セットアップ画面に。
EVO4Gと同じようにオンラインアクティベーションの画面が表示されました。
(もちろんスキップ可能)
まあ、この辺はフツーのSIMフリー海外携帯とちょっと違うところか。

[所感]
まだちょっとしか触っていませんが、メモリ1GB・デュアルコアはさすがに快適。
標準ROMでも引っかかりやもたつきは特に不満は感じない動作感です。
あと、意外とカメラがマシ(な気がする)

ただし以下が気になる…

・Sense UIでウイジェットが追加できない。
追加しようとすると表示がおかしい(スクロールするまでウイジェット一覧が表示されない)
また、選ぼうとするとタッチパネルが反応しない。
他のホーム画面(ADWLauncher EX)では問題は出ていません。
どう考えてもバグ。

・本体の熱
多少熱っぽくなる気が。
まあ、ケースに入れてしまうと気になりません。


[root取得など]
これを書いている時点では、まだ temproot の取得のみ可能です。
permrootやS-OFF化はこれから。

temprootの取得は、おなじみ XDA-developers のEVO3Dスレッドにて
Fre3vo というツールが公開されていますので、これで行います。
Windows上からスクリプトで転送→実行するためのパッケージ(WIndows/Linux両対応)
も公開されています。

[FAQ/Summary] HTC EVO 3D DEV FAQ's, Root Status, etc.
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1140578

手順としては(Windows版)、
1.端末をPCと接続(ドライバはインストールしておく)
USBデバッグと[不明な提供元]のチェックを有効化
2.zipファイルを展開し、fre3vo-win.batを実行
3.終わり

と、簡単にできます。
ただしtemprootの為、再起動したりある程度時間が経つと無効になってしまいます。
その際は再度PCから実行する形になります。
(再実行する際は一度電源OFF→ONしたほうがいいかも)

とりあえずSuperuserが居座っているアプリ一覧。





















さあ、Perm rootとS-OFFが実現するのはいつの日か…



2011年7月1日金曜日

フラッシュメモリ2種を適当に評価する

SDHCカードと、USB3.0対応メモリを買ったので適当にご紹介。

SDHCカード。鉄板のSANDISK Extreme UHS-I
30MB/s読み書き対応の高速カード。
つっても対応リーダーがなければ宝の持ち腐れですが、
今まで何枚もSandiskを使ってきた中で信頼性は高く評価できるので迷わなかった。



並行輸入のため、箱が大きい。
特に付属品はなし。


















カード自体。
黒いカードに赤いExtremeロゴ部分。


















USB3.0対応メモリ。ADATA N005(32GB)。
すでにひとつ持ってて、安価かつ高速なのが気に入っている。



外箱。紙パッケージ
代理店マスタートシードのラベル。永久保証か…
USBメモリは壊れること前提なのでこれはいいな。

外見。
蓋はプラスティックだけど
本体は金属製。
質感は良く、ひんやりしてるけど、
使ってると発熱が結構ある。










さて、ベンチマークのお時間です。
Crystal Diskmark 3.0.1で計測。両方共100MBでしか測ってないので参考程度に。
・SDは手持ちのThinkPad X200sの内蔵カードリーダーに差してます。
・USB3.0メモリはUSB2.0としての計測。

SDカード。

意外とランダム4Kの
書き込みが速い。
SDカードでこれほど速い
ランダム書き込みのカードは
見たことない。
シーケンシャルはまあ、
カードリーダーを考えると普通か。













USBメモリ。

USB2.0メモリとしては
最速クラス。
ランダムも含めてバランスが良い。

USB3.0メモリだと、
シーケンシャルだけ速くて
ランダム書き込みがとんでもなく
遅いのが多いけどこいつは別。
同じUSB3.0メモリの中でも
トップクラスな気はする。









こんな感じです。